■大学生研究フォーラム2017■
10年目を迎えた大学生研究フォーラム -10yearsリフレクション-
※写真は昨年開催した大学生研究フォーラム2016の様子です
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大学生研究フォーラムは2008年に始まり、今年で10年目を迎えます。3年おきに実施する『大学生のキャリア意識調査』の結果報告とも連動させてきました。
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2008年当時、調査で得られた大きな知見は、今の言葉でまとめると、「よく学び、成長する学生のキャリア意識は高い」というものでした。
2000年代末、キャリア教育は正課教育の傍流でしかありませんでした。しかし、学業を主とする正課教育を充実・発展させたければ、学生のキャリア意識も併せて育てていかなければならない、それがこの大学生研究フォーラムから全国へ発した最大の示唆でした。 -
この10年、アクティブラーニング、学習と成長パラダイムなど用語整備をおこなう一方、政府の施策も進み、今では大学教育ひいては初等中等教育まで拡がり、学校教育とは生徒・学生の広い意味でのキャリア教育だともいわれるようになりました。
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当初からのメッセージ「学業とキャリアの架橋」はすでに使命を終え、本フォーラムも最終回を迎えることとなりました。
当日は皆さまとこの10年を振り返り、次の10年の課題を見定めるべく、プログラムを考えました。皆さまのご参加をお待ちしています。
大学生研究フォーラム2017について、参加お申込み人数が定員に達したため、受付は終了いたしました。
尚、今後のキャンセル状況等によって、お申込みを再開する場合がございます。
申し込み開始 | 2017年6月1日(木) |
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開催日時 | 2017年8月18日(金) 9:45~17:30 |
会場 | 京都大学 百周年時計台記念館 会場へのアクセスマップはこちら |
参加費 | 無料 |
主なプログラム
9:45~9:50 | 趣旨説明 ファシリテーター:村上 正行(京都外国語大学・教授) |
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9:50~11:20 | 講演 「10年間の大学生研究フォーラムを振り返って」 溝上 慎一(京都大学・教授) |
11:20~11:50 | 主催者挨拶・趣旨説明(午後に向けての楽しみ方) ファシリテーター:村上 正行(京都外国語大学・教授) |
12:05~13:20 | 昼食交流会 |
13:30~15:30 |
分科会 【1】「企業との連携」 ファシリテーター:山辺 恵理子(都留文科大学・講師) 登壇者:松高 政(京都産業大学・准教授) 岩佐 峰之(京都市立西京高校・教頭) 会場:国際交流ホールⅠ・Ⅱ 【2】「学びとキャリアの連携」 ファシリテーター:山田 剛史(京都大学・准教授) 登壇者:石山 恒貴(法政大学大学院・教授) 今村 久美(認定NPO法人カタリバ・代表理事) 会場:百周年記念ホール 【3】「地域との連携」 ファシリテーター:田口 真奈(京都大学・准教授) 登壇者:片峰 茂(長崎大学・学長) 中村 怜詞(島根県立隠岐島前高校・教諭) 会場:国際交流ホールⅢ |
15:30~16:00 | 休憩 |
16:00~17:30 | パネルディスカッション 司会:溝上 慎一(京都大学・教授) パネリスト:中原 淳(東京大学・准教授) 松下 佳代(京都大学・教授) 児美川 孝一郎(法政大学・教授) |
17:30 | 閉会 |
大学生研究フォーラム2017について、参加お申込み人数が定員に達したため、受付は終了いたしました。
尚、今後のキャンセル状況等によって、お申込みを再開する場合がございます。