電通育英会は社会に貢献する「次世代リーダー」の育成を目的としており、そのためには次世代人材がさまざまな領域で活躍していくための社会基盤づくりが必要であると考えています。
高等教育の中で学生の学びや成長をいかに向上させ、仕事・社会へとつなぐかという観点から「高大社連携を意識したトランジション教育改革」を、主に高等学校・大学で推進していくための研究・調査活動と、教育現場での推進活動を支援しております。
この領域を主導している溝上慎一先生(桐蔭学園理事長、桐蔭横浜大学教授)と中原淳先生(立教大学経営学部教授)に協力いただき、2008年に始まる「大学生研究フォーラム」、そして2018年から始まった「リーダー育英塾」の活動による教育界の次世代リーダーの実践と、「高大社連携を意識したトランジション教育改革」に関わる研究・調査活動に尽力いただいております。
教育界に資する活動
高大社連携を意識したトランジション
教育改革を推進する活動
リーダー育英塾
電通育英会では、「高大社連携を意識したトランジション教育改革」を高等学校・大学で推進していく「次世代リーダー」の育成を目的に、2018年より少人数の参加者によるワークショップ形式の「リーダー育英塾」を実施しています。
リーダー育英塾カンファレンス
「リーダー育英塾」参加者の成果報告、および教育関係者を中心とした人材育成関係者との情報共有の場として、今後のトランジションによる教育改革を担う人材育成の一助とすべく「リーダー育英塾カンファレンス」を年1回程度開催いたします。
カンファレンス2024 | 2024年12月15日(日)オンラインにて実施 テーマ AIが「答え」をすぐに教えてくれて まわりが「デジタル」だらけになる時代に 「デジタルトランスフォーメーションの社会を見据えて 学校・大学は今何をしなければならないか!」 |
---|---|
カンファレンス2023 | 2023年11月12日(日)オンラインにて実施 テーマ「ウェルビーイングを目指す組織づくり-個人としての幸せ、組織人としての幸せ-」 |
カンファレンス2022 | 2022年12月25日(日)オンラインにて実施 テーマ「教育のDX世代の学びをトランジションの視座で見通す-義務教育から高大接続へ」 |
カンファレンス2021 | 2021年10月23日(土)オンラインにて実施 |
リーダー育英塾アーカイブ
2020年のコロナ禍では少人数のセッションである「リーダー育英塾」は開催が出来ませんでした。一方で、学校教育の現場では、教職員の意識と行動力でコロナ禍の対応に大きな差が生じました。そこで、積極的な対応策を講じてこの難局の中でも生徒・学生の人材育成を進めることに成功した事例を、教育関係者を中心とした人材育成関係者と情報共有し、今後のトランジションによる教育改革を担う人材育成の一助とすべく「リーダー育英塾 特別オンラインセミナー」として開催いたしました。
2020年8月 | リーダー育英塾特別オンラインセミナーコロナ禍を乗り越えるスクールリーダーシップ ~いかに学びを継続させるか~ |
---|
2021年、コロナ禍が続く中でオンライン開催となった「第3期リーダー育英塾」受講生に向けて制作された動画を、「リーダー育英塾」の活動をより深く知っていただくために一般公開いたしました。
2021年8月 | リーダー育英塾 第3期生(2021年)向けのオンデマンド動画を公開しております。 ・溝上慎一先生「トランジション研究の新たな展開」 ・中原淳先生「希望を持って組織を動かす」 |
---|---|
2021年8月 | リーダー育英塾 第3期生(2021年)に向けて制作された、リーダー育英塾OBOGによる、リーダー育英塾での課題と体験、その後の活動報告の動画です。 ・丸橋覚先生 ・上山晋平先生 |
リーダー育英塾OB・OG事例紹介
2021年3月 | リーダー育英塾 1期生 竹山優子さん |
---|
大学生研究フォーラムアーカイブ
過去に開催した大学生研究フォーラムの内容につきましては、各年度のIKUEI NEWS大学生研究フォーラム特集をご参照ください。※リンクをクリックするとPDFが表示されます。
2017年:第10回 | 10年目を迎えた大学生研究フォーラム -10years リフレクション-(IKUEI NEWS vol.80) |
---|---|
2016年:第9回 | 経験で終わるな、メタに上がれ!-わたしのメタラーニング宣言-(IKUEI NEWS vol.76) |
2015年:第8回 | 大学教育に必要なのは「プロジェクト」か「プロジェクト学習」か(IKUEI NEWS vol.72) |
2014年:第7回 | 活力ある日本の若者教育を目指して(IKUEI NEWS vol.68) |
2013年:第6回 | 学生のうちに経験させたいこと―大学生の今、変わる企業(IKUEI NEWS vol.64) |
2012年:第5回 | グローバルキャリアの時代に大学教育は何ができるか(IKUEI NEWS vol.60) |
2011年:第4回 | 現代大学生の学びとキャリアをデータと実践を架橋して理解する(IKUEI NEWS vol.56) |
2010年:第3回 | 大学での勉強を学生の成長につなげる(IKUEI NEWS vol.52) |
2009年:第2回 | 大学生の何が成長しているか、その中身を考える(IKUEI NEWS vol.48) |
2008年:第1回 | 大学生の教育とキャリア形成の在り方を探る(IKUEI NEWS vol.44) |
大学生の意識調査
- 目的
-
大学教育に資する調査研究とデータの公開
大学を中心とする高等教育機関、その他研究機関と協力し、大学生のキャリア意識並びに生活意識・生活行動・学習行動等に関する調査・研究活動を行っています。調査結果は逐次当財団ホームページで公開すると同時に、東京大学社会科学研究所附属社会調査・データアーカイブ研究センターにデータを寄託しておりますので、ローデータはこちらから利用することが出来ます。
これによりさまざまな角度から多くの研究者の手でデータ解析が行われ、高等教育研究の進展に貢献しています。
- 調査結果引用
-
本調査及び調査結果は、より多くの方々にお役立ていただきたく、ここに掲載しています。
調査結果を転用する場合は、以下の規約に承諾の上ご利用いただきますよう、お願いいたします。
転用する際は、出典を以下のように明記してください。- 「大学生のキャリア意識調査2022 報告書」
- 「大学生のキャリア意識調査2022」
- 「大学生のキャリア意識調査2019 報告書」
- 「大学生のキャリア意識調査2019」
- 「大学生のキャリア意識調査2016 報告書」
大学生のキャリア意識調査 2010・2013に関する追加調査2016 - 「大学生・社会人を対象にしたワークショップの実施」
- 「大学在学中の『職』に関わる行動と就職活動の実態に関する調査2016」
- 「大学生のキャリア意識調査 2007-2010-2013年の経年変化」
- 「京都大学/東京大学/電通育英会共同 学校から仕事へのトランジション調査」
- 「京都大学/電通育英会共同 大学生のキャリア意識調査2013」
- 「京都大学/電通育英会共同 大学生のキャリア意識調査2010」
- 「京都大学/電通育英会共同 大学生のキャリア意識調査2007追跡(2010年版)」
- 「京都大学/電通育英会共同 大学生のキャリア意識調査2007追跡(2008年版)」
- 「京都大学/電通育英会共同 大学生のキャリア意識調査2007」
本調査結果を転用し、新聞や書籍などの媒体によって公に発表する際は、電通育英会宛にメールでご一報ください。原則として許諾いたします。
(電通育英会メールアドレス:info+chosa@dentsu-ikueikai.co.jp)※電通育英会は届出によって取得した個人情報を、他の目的に使用することは一切ありません。
ただし、本調査結果の利用方法において万が一法に抵触する行為があった場合は、この限りではありません。