IKUEI NEWS vol.84
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読者の大学生よりも一足先に社会に出て、「変化の波」に飛び込んでいった先輩方。その経験談から「変化を乗り切る力」を具体的に紐解いていくため、3つのテーマで話し合っていただきました。中原 僕は工学系なので最新のテクノロジーについて興味があります。お二人は入社時と現在で、テクノロジーによる仕事の変化を実感していますか?金子 とても実感しています。例えば、いま社内ではテレワークが推奨されていて、週に1回は自宅で仕事をしています。これもシンクライアント※1という技術ができて、情報漏洩の心配が減ったから実現したことです。また、テレビ会議は1日に数回行っています。無駄な会議や通勤が減って働きやすくなりました。渡辺 仕事柄、世の中の変化には敏感に反応しなければならないので、「新しい仕事をしなきゃいけない」という社内の意識はひしひしと感じます。例えば、フィンテック※2という言葉が流行っていますが、それに合わせて「フィンテックセンター」という部署をつくり、さまざまな機関や企業と協力してインフラを整備していこうとしています。また、取引先の金融機関では、新しいテクノロジーを使って事務作業を効率化し、人員を削減するという話もあります。中原 では、今後どんな変化があると思いますか?渡辺 働く場所を会社に限る必要はなくなるんじゃないかと思います。私の現在の仕事も機密を扱うことは少ないので、そういう風潮はどんどん広まってほしいですね(笑)。金子 RPAって聞いたことありますか?ロボットが自動で事務をするというもので、簡単な作業なら既にできます。ますます便利になっていく反面、単調な仕事だけをやる人間は追いやられてしまいますよね。どんな働き方をするのかは今後しっかり座談会電通育英会現役奨学生と奨学生OB・OGによる人間にしかできない仕事って何だと思いますか?テクノロジーによる働き方の変化について1Topic ※1 ユーザーが使用する端末の機能を必要最小限にとどめ、サーバー側で処理を行う仕組みのこと※2 金融(Finance)と技術(Technology)を組み合わせた造語で、金融サービスと情報技術を結び付けた革新的な動きのこと。身近な例としてスマートフォンを使ったモバイル決済など電通本社ビル 25F ミーティングスペースにて5 IKUEI NEWS 2018.10 vol.84

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