IKUEI NEWS vol.84
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始動。育英塾リーダー教育改革を進める次世代リーダー育成の場2008年から2017年にかけて開催された“大学生研究フォーラム”。その活動をさらに発展させるべく始まったのが、高校・大学の教職員を対象とした2泊3日のワークショップ“リーダー育英塾”です。参加者たちは現場で抱える教育問題を持ち寄り、解決に導く議論を交わします。本塾が大切にすることは、導いた解決法を「実行に移すこと」と、高い志を共有する「仲間をつくること」。未来の教育を変える本気の取り組みが、ここから始まります。 「リーダー育英塾」は、教育機関から社会への移行をスムーズにつなぐ「トランジション(高大社連携)」をキーワードに、これからの世代を支援するための教育改革を高校・大学の現場で推進していく「次世代リーダー」の育成を目的としています。 私たち教育者がなぜ教育をしているのか、それは将来の社会を担う学生を育てるためです。加えて、人口減少やテクノロジーの進化で社会は変わりつつあり、求められる能力も変わってきています。時代の変化に対応するためにも、高校と大学は学校種という枠を越えて協力し、トランジションリレーをしていかなければなりません。本塾を通して、学内学外を問わず、多様な人をつなげる教育リーダーが各地で誕生することを願っています。 本塾で目標としている「リーダー」は、上から「やらせる人」ではなく、皆を「巻き込む人」「共にやりぬく人」です。変革を推し進めるには、巻き込む周囲の人たちの意識との間にある「キャズム(深い溝)」を超えなければなりません。塾生には、この「キャズム」を超え、皆で教育改革を進められるリーダーを目指してほしいと思っています。 新しいことを進める時には大抵反発が起きますので、孤独を感じることもあるでしょう。この塾で出会う人々は志を同じくした仲間であり、本塾は、リーダーたちのコミュニティでもあります。ここでたくさんの学びや経験をした「次世代リーダー」が、教育の現場を変えてくれることを期待しています。溝上 慎一京都大学 高等教育研究開発推進センター 教授教育アセスメント室長(大学院教育学研究科兼任)※※ワークショップ開催時中原 淳立教大学 経営学部 教授 Ph.D./リーダーシップ研究所 副所長/ビジネスリーダーシッププログラム主査35 IKUEI NEWS 2018.10 vol.84
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