IKUEI NEWS vol.84
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学生団体 OVAL JAPAN 実行委員会国際ビジネスコンテスト(IBC) 取材に伺ったのは5日目。当日は、午前中にグループでビジネスプランを仕上げ、午後からコンサルタントに対してプレゼンし、フィードバックをもらうという活動でした。 参加者の一人であるイェリム・キムさん(韓国外国語大学校1年生)は、大学でグローバルビジネスを学んでおり、「専攻を深めるだけでなく、国際交流もできるところに魅力を感じた」と参加のきっかけを話します。イェリムさんと同グループのチェン・カンさん(香港大学3年生)も、「国際交流」が参加を決めた大きな理由だと語っており、IBCはアジアの学生同士の貴重な交流の場になっているようです。 活動中はどのグループも、母国語ではない英語を駆使し、積極的に意見を出し合っている姿が印象的でした。また、この活動は基本的に学生のみで運営されており、90名もの人数をスムーズに動かしている実行委員の姿からは、組織力の高さを実感しました。参加者のみならず、運営側も成長できる人材育成の場になっているようです。電通育英会では、NPO法人や大学学内組織など、非営利団体が行う学生対象の人材育成活動への資金助成を行っています。このページでは、資金助成をしている人材育成活動を取材し、紹介していきます。IBCは、東アジア最大規模の国際ビジネスコンテストです。2006年夏に北京で開催されて以来、毎年夏に行われ、今回は東京が開催地となりました。日中韓3カ国から選抜された学生たち30名が、3人で国籍混合チームを組み、英語を共通言語にビジネスプランを立てます。10日間のコンテスト中は、企業人によるコンサルティングタイムや、フィールド調査を行う機会も設けており、学生の活動で終わることなく企業の支援も得ることができます。各国の交流を通して、世界に通用するリーダーを育てるという独自の姿勢が評価され、助成に至りました。目指せ「グローバルリーダー」、東アジアから世界を巻き込むOVALとは“Our Vision for Asian Leadership”の略で、学生のための国際ビジネスコンテスト(IBC, International Business Contest)を開催する学生団体。日本、中国、韓国に実行委員会があり、毎年いずれかの国でIBCを開催している。OVALJAPANOur Vision Asian Leadership午前中の様子。各チームがプレゼンに向けて議論を重ねていた最終日は、大舞台でプレゼンをして競い合ったプレゼン後はビジネスの視点からフィードバックを受ける(写真左から江部さん、イェリムさん、チェンさん)〈活動の様子〉助成活動│レ│ポ│ー│ト│スタッフ等も合わせると参加人数は約180名と相当な規模。会場は国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区)江部 聡恵 さん一橋大学社会学部 1年生えべふさえ参加者の声 IBCは私たちにたくさんの発見をくれました。まず、ビジネスにつながるアイディアは私たちの身近に、無限に存在するということ。次に、3カ国の学生が集う討論で、異なる背景の仲間と一緒に意見を出し合い、考えを深め合うことで、より魅力的かつユニークなアイディアが生まれること。そして、誰のアイディアからでも大きな経済的効果をもたらす事業を始められる可能性があるというビジネスの面白さ。ビジネスプランを真剣に練った10日間でこれらを学ぶことができました。また、この発見は、将来の道筋が決まっていなかった私の一つの道しるべとなりました。何かを創造することで社会に経済的影響を与えられる仕事を自分もしたい、という強い思いをIBCは私に持たせてくれたのです。ここで得たことを糧に、これからも絶えず学び続けて成長していきたいです。33 IKUEI NEWS 2018.10 vol.84
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