大学生研究フォーラム2010

京都大学高等教育研究開発推進センター/財団法人 電通育英会共催 大学生研究フォーラム2010 を開催しました

大学生研究フォーラム2010は無事終了いたしました。
・次回開催予定のフォーラム2011のご案内は、3月頃を予定しています。

大学での勉強を、学生の成長につなげる

大学全入時代といわれる最近の大学教育にとって、学生をどう育てるかということが喫緊の課題となっています。 大学はもはや単なる知識を習得させるだけの場ではなく、知識社会、情報化社会、グローバル社会といった新たな 社会状況で力強く生きていけるための人材育成の場ともなってきています。そのためには、正課・正課外教育、 キャリア教育など有機連携的・包括的な視点のもと、大学はいかに学生を育てるかということを考えなければなりません。

高等教育における教授学習やファカルティ・ディベロップメントの実践的研究組織・京都大学高等教育研究開発推進センターと、 大学生・大学院生への奨学制度で、社会に貢献する有用な人材育成を目指す(財)電通育英会は、現代大学生の姿を正確に理解し、 かつ現代社会を力強く生きていける学生を育てるために正課・正課外教育、キャリア教育に求められている課題は何かを包括的に検討するべく、 大学生研究フォーラムを開催いたします。

大学、研究機関などで、大学教育についての研究で活躍されておられる先生方に加え、高校で進路指導に携わっておられる教諭、 さらにこのテーマに関心ある学生にも参加いただき、これからの「大学生」について幅広い観点から議論を深めていきます。

多くの皆様にご参加いただきたく、ここにご案内させていただきます。

2008年4月
京都大学高等教育研究開発推進センター長  田中 毎実
財団法人 電通育英会 理事長  松本 宏

大学生研究フォーラム2010 開催要項

開催日:
2010年8月2日(月)
会場:
京都大学百周年時計台記念館 1階・大ホール、2階・国際交流ホール
開催スケジュール
9:30 受付 10:30 開演
10:30〜11:30 講演(1F大ホール)
「企業人材教育の現在 − 大学には何ができるのか?」

中原 淳(東京大学 大学総合教育センター 准教授)

11:30〜12:50 昼食会(2F国際交流ホール)

挨拶:  田中 毎実(京都大学 高等教育研究開発推進センター長)

挨拶:  松本 宏(電通育英会 理事長)

12:50〜14:00 基調講演(1F大ホール)
「キャリアを切り開く能力とキャリア観」

高橋 俊介(慶応義塾大学 キャリアソースラボラトリー 上席所員)

14:10〜17:30 事例報告・パネルディスカッション(1F大ホール)
「正課教育とキャリア教育を総合して学生の学びと成長を考える」

司会:  半澤 礼之氏(京都大学 高等教育研究開発推進センター 助教)

14:10〜14:20
趣旨説明とこれまでの継承課題
溝上 慎一
14:20〜16:05
  • 事例報告 3組(教授+学生)×35分間=105分
  • 「学生研修という考え方 ー 学生調査によるアセスメントと
    大学生キャリアセミナー」

    溝上 慎一
  • 「学芸カフェテリアによる学修・キャリア支援」
    番田 清美(東京学芸大学 学生キャリア支援センター 特任准教授)
  • 「実践キャリヤ教育をふまえた工科系学生のための教育・授業改善」
    梶原 昭博(北九州市立大学 国際環境工学部 教授/学部長)
16:20〜17:30
  • パネルディスカッション
  • 司会:  溝上 慎一
  • 高橋 俊介(慶応義塾大学 キャリアソースラボラトリー 上席所員)
  • 渡辺 三枝子(立教大学大学院 ビジネスデザイン研究科 特任教授)
  • 加藤 敏明(立命館大学 共通教育推進機構キャリア教育センター 教授/センター長)

17:30 閉会挨拶(1F大ホール)

司会:  溝上 慎一

登壇者のプロフィール(登壇順)

溝上 慎一(みぞかみ しんいち)氏京都大学 高等教育研究開発推進センター・准教授
1970年生まれ。1996年より京都大学高等教育教授システム開発センター助手、2003年より現職。 自己形成論、青年心理学、学生の学びを中心としたFDと大学生研究を行っている。 2010年から、大学生がキャリアを形成する上で、どのような大学生活をすごすべきかをテーマとした 「大学生キャリアセミナー京都」を主催している。
講演・議論の内容紹介:

高橋 俊介(たかはし しゅんすけ)氏慶応義塾大学 キャリアソースラボラトリー 上席所員
1954年生まれ。東京大学工学部卒業、ブリンストン大学工学部修士課程修了。 日本国有鉄道、マッキンゼーアンドカンパニーを経て、ワトソンワイアット代表取締役社長。 1997年より個人事務所ピープルファクター・コンサルティング代表。 2000年から慶応義塾大学政策・メディア研究科教授、2010年4月より現職。
講演・議論の内容紹介:

渡辺 三枝子(わたなべ みえこ)氏立教大学大学院 ビジネスデザイン研究科 特任教授/筑波大学キャリア支援室シニアアドバイザー
上智大学卒。ボストンカレッジ大学修士課程、ペンシルバニア州立大学大学院博士課程修了(カウンセリング心理学(Ph.D.)。 筑波大学大学院教授を経て現職。近著に『女性プロフェッショナルから学ぶキャリア形成』(ナカニシヤ 2009)、 『キャリア教育:自立していく子どもたち』(東京書籍 2008)など。
講演・議論の内容紹介:

中原 淳(なかはら じゅん)氏東京大学大学 総合教育研究センター/東京大学大学院 学際情報学府 准教授
北海道旭川市生まれ。 東京大学教育学部、大阪大学大学院人間科学研究科を経て、文部科学省メディア教育開発センター助手、 米国・マサチューセッツ工科大学客員研究員、東京大学大学総合教育研究センター講師、2006年より現職。 2003年、大阪大学より博士号授与。 「大人の学びを科学する」をテーマに、企業・組織に置ける人々の学習・成長・コミュニケーションについて研究している。
講演・議論の内容紹介:
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加藤 敏明(かとう としあき)氏立命館大学 共通教育推進機構 キャリア教育センター 教授・センター長
立命館大学産業社会学部卒業。共同通信社、日本経済新聞社を経て、 1997年札幌国際大学専任講師、1998年助教授、2003年9月より現職。 専攻は労働経済雇用論、ライフスタイル論。2003年に立命館大学でインターシップ基本概念を策定、 2005年に日本型コーオプ教育プログラム「コーオプ演習」を開発するなどインターシップの健全な普及を提言し続けている。
講演・議論の内容紹介:
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番田 清美(ばんだ きよみ)氏東京学芸大学 学生キャリア支援センター 特任准教授
大手企業役員秘書、英語教室主催、桜美林高等学校英語講師を経て、2007年11月東京学芸大学学生キャリア支援センター特任講師。 2008年5月より現職。文部科学省学生支援GP平成19年度「新たな社会的ニーズに対応した学生支援プログラム」における東京学芸大学 「学芸カフェテリアによる学修・キャリア支援」プロジェクトに従事。
講演・議論の内容紹介:

梶原 昭博(かじわら あきひろ)氏北九州市立大学 国際環境工学部 教授/学部長
慶応義塾大学大学院博士課程修了。工学博士。 1981年〜1997年通商産業省およびカールトン大学、防衛庁、1997年筑波大学工学部教授、2001年北九州市立大学国際環境工学部教授、 2008年同学部長および環境工学研究科長、現在に至る。専門的な分野は情報通信工学、通信ネットワーク、レーダセンサ、マイクロ波/ミリ波。 これまで移動通信や通信ネットワーク、電波伝搬、レーダセンサなどの研究に従事。
講演・議論の内容紹介:

お問い合わせ

京都大学高等教育研究開発推進センター 溝上研究室

〒606-8501 京都市左京区吉田二本松町

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