
大学生研究フォーラム2008は無事終了いたしました。
・10月20日発行の「IKUEI-NEWS」にてフォーラムの模様を紹介します。
・次回開催予定のフォーラム2009のご案内は、3月頃を予定しています。

大学全入時代といわれる最近の大学教育にとって、学生をどう育てるかということが喫緊の課題となっています。大学はもはや単なる知識を習得させるだけの場ではなく、知識社会、情報化社会、グローバル社会といった新たな社会状況で力強く生きていけるための人材育成の場ともなってきています。そのためには、正課・正課外教育、キャリア教育など有機連携的・包括的な視点のもと、大学はいかに学生を育てるかということを考えなければなりません。
高等教育における教授学習やファカルティ・ディベロップメントの実践的研究組織・京都大学高等教育研究開発推進センターと、大学生・大学院生への奨学制度で、社会に貢献する有用な人材育成を目指す(財)電通育英会は、現代大学生の姿を正確に理解し、かつ現代社会を力強く生きていける学生を育てるために正課・正課外教育、キャリア教育に求められている課題は何かを包括的に検討するべく、大学生研究フォーラムを開催いたします。
大学、研究機関などで、大学教育についての研究で活躍されておられる先生方に加え、高校で進路指導に携わっておられる教諭、さらにこのテーマに関心ある学生にも参加いただき、これからの「大学生」について幅広い観点から議論を深めていきます。
多くの皆様にご参加いただきたく、ここにご案内させていただきます。
2008年4月
京都大学高等教育研究開発推進センター長 田中 毎実
財団法人 電通育英会 理事長 松本 宏


田中 毎実(京都大学高等教育研究開発推進センター長)
松本 宏(財団法人電通育英会理事長)
溝上 慎一(京都大学高等教育研究開発推進センター・准教授)

今日のわが国が抱える初等・中等・高等教育全般の課題状況をふまえて、いま大学教育が学生をどのように育てるべきかの視点・問題点を提供していただきます。

京都大学高等教育研究開発推進センターと、(財)電通育英会が共同して昨年実施した『大学生のキャリア意識調査2007』の調査結果に加え、これまでの他の関連調査をふまえて本調査結果が提起している問題点をディスカッションで明らかにしていきます。また、キャリア形成論、大学生論、若者論の代表的論者が、現代大学生への理解を確認するとともに、今後の検討課題を抽出していきます。
※ 『大学生のキャリア意識調査2007』について
(財)電通育英会 (東京都中央区, 理事長:松本宏) が京都大学高等教育研究開発推進センター(センター長:田中毎実)と共同で、2007年11月に全国の大学1年生と3年生を対象に実施した調査です。調査手法はインターネット調査、2013名の大学生から回答を得ました。
調査目的は、大学1年生・3年生の大学生活実態ならびにキャリア形成活動・将来設計・就職意識・奨学状況などを把握し、当財団の奨学事業の参考とするもので、調査設計・アドバイザーとして京都大学高等教育研究開発推進センター准教授の溝上慎一氏に参画いただきました。
調査概要・結果は(財)電通育英会ホームページ(http://www.dentsu-ikueikai.or.jp/)をご覧ください。

東京大学大学院教育学・研究科長 教育学部長 金子元久氏
筑波大学 特任教授・キャリア支援室長 渡邊三枝子氏
大阪教育大学教育学部・教授 白井利明氏
広島県立呉三津田高等学校・教諭 牧野亮氏

現代大学生の特徴をふまえて、今日おこなわれているキャリア教育の問題点をさまざまな角度から議論します。議論はキャリア教育実践をはじめとして、正課教育での学習、大学教育全般のカリキュラム、地域連携、高等学校との接続をも課題にするなど、今までにない立体的な議論が期待されます。














京都大学高等教育研究開発推進センター 溝上研究室
〒606-8501 京都市左京区吉田二本松町
http://www.highedu.kyoto-u.ac.jp/
(財)電通育英会 事務局
〒104-0061 東京都中央区銀座7-4-17 電通銀座ビル4F