IKUEI NEWS vol81
29/44

した。1年間の留学で、外国の馴染みのない環境で生活をして、詐欺にあいそうになったり、人種差別を受けたりと本当にいろいろな経験をしました。この1年の経験でストリートスマートを少しは獲得できたと思っています。永野 日本での生活では気付きにくいけれど、コミュニケーションとは相手に意思を伝えないと始まらない。だから日本でも積極的にコミュ電通育英会の海外留学・活動支援制度を利用した奨学生座談会│ これからグローバルの壁の向こう側に行こうと考えている人にアドバイスをお願いします。永野 初めて行くときはためらいがありました。でも将来、海外で働きたいという人でなくても、行けば絶対気付きがあるし、視野は広がると思います。ぜひ勢いに乗って一度トライしてほしいなと思います。1週間でも、1カ月でも、0と1とでは全く違うと思うので。大久保 ドイツ語ができずにドイツに行き、失敗もいっぱいありました。でも、失敗しても人生が崩壊するわけではないことに気付き、度胸がつきました。うまく会話ができなかったことも、ホームシックや友人ができない寂しさも、帰ってきた時には自分の糧になっている部分があります。ぜひチャレンジしてほしいと思いますね。田中 扉を開きやすくするために、学校のプログラムを利用して、とりあえず海外に行ってみることです。学校のプログラムはよくできていて不安も少ないので、ハードルが低い。私自身もそれで徐々に慣らしていったというところもあります。電通育英会の海外留学・活動支援制度も併用すれば、金銭面でも行きやすいと思います。最初はあれもこれもと欲張らず、友人を作るくらいの気持ちで行くといいと思います。加藤 まずアクションを起こす思い切りが大事。永野さんが言った「0と1では違う」という話には、すごく共感します。学生のうちは、海外に行った「成果」は気にせずに、「やったかやらないか」という、本当にそこだけでいいと思います。こんなに時間があって自分の好きなように使える大学生という最後のチャンスを使って、気軽に行ってみてほしいと思います。│ 本日は貴重なお話をありがとうございました。現代に通じる大切な言葉 「百聞は一見にしかず」ニケーションをしようと思いました。海外を経験したことで、自分の思考の中に海外が自然に組み込まれるようになって、目標の視野が広がったような気がします。〈永野さん〉帰国前日、友人とパブに寄った後、お別れのツーショット。26

元のページ  ../index.html#29

このブックを見る