IKUEI NEWS vol.79
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キャンパスで聞きました 私は愛知県出身ですが、貿易港として栄え、外国語を学ぶにあたってもぴったりな神戸に魅力を感じてこの大学を選びました。専攻はアメリカの戦後文化です。女性解放運動やアフリカ系アメリカ人の公民権運動などが起こり、人々の価値観に大きな変化が起きた時代のメディアや文学について学んでいます。 勉強以外では、広報担当の職員の方と協力して学校のPR活動を行う、広報サポートの団体に所属しています。一番印象に残っている活動は、オープンキャンパスです。来校者と接する学生の印象がそのまま大学のイメージへとつながる責任の重い仕事でしたが、私たちの話を聞いて入学志望を固めたという高校生がたくさんいて、とてもやりがいを感じる活動でした。 卒業後は、SEとして働くことが決まっています。世界中に拠点がある会社なので、学んできた英語や多様性を受け入れる力を活かし、働きながらさまざまなことを学んでいきたいと思っています。ちに実力があることを気付かせるような教育も必要だと思います。自分たちの実力が自覚できるような情報を流しつつ、慢心はさせず過度に卑下もさせない。然るべき自信を持ってそれを積み重ねていけるような、バランスの取れた教育の仕組みを作っていきたいと思います。 そして、企業や世間などの学外の方々にも、本学の「良質さ」を理解していただかなければならないと考えています。大学運営の視点から言えば、現状では大学外へ本学の魅力をうまく発信できていないと感じます。これは本学の認知度の低さにつながっており、ひいては学生の自信のなさにもつながっているのだろうと思います。 いろいろなレベルでの「質の見える化」が、本学の最優先の課題です。今までは大学全体がおとなしすぎたと思いますので、これからは、学長や教職員全員が発信源となって積極的に本学をアピールしていきます。学内でもカリキュラムや教育方針なども含めて、きちんと発信できる形に変えていこうと進めているところです。企業の方にも、本学の学生が企業活動にどれほど貢献しているかを再確認いただきたいと考えています。 学長に就任してまだ日が浅く、日々苦労も感じていますが、よりいっそう魅力ある大学にすべく精進していきます。英米学科 4年石野 里実さんいしのさとみ 高校から国際科に所属していた私は、大学では英語圏の社会についてより実用的な知識をつけたいと思い、国際関係学科を選びました。現在は語学に加えて、世界の政治や経済について勉強をしています。 今、私は二つの団体に所属しています。一つは、貧困地域などで住居の提供を支援する学外のボランティア団体。今年の3月にフィリピンへ行き、現地で建築のお手伝いをしてきました。海外での団体行動や現地のルールを守る難しさを肌で感じました。 もう一つは、英語で議論をする、英語ディベート部という学内サークルです。議論で取り扱うテーマが多岐にわたり、英語を活用しながらいろいろ学ぶことができて、今一番楽しい活動です。3月にマレーシアで行われた世界大会にも参加するなど、精力的に活動しています。 将来何をしたいのかはまだ決まっていませんが、専攻学科の勉強をしながら学内外の活動に打ち込むことで視野を広げ、自分の進む道を見極めたいと思います。国際関係学科 2年高橋 悠さんたかはしはるか 大学進学にあたって、今まで学んできた英語以外の言語に挑戦したいと思ってスペイン語を選びました。高校の授業で、アメリカでヒスパニック系移民の増加によってさまざまな問題が生まれていることを知ったのも、選択した理由の一つです。 大学で勉強するなら、将来、各国の人と現地でコミュニケーションできるようにしっかり歴史や文化も学びたいと思い、本学を選びました。出身が神戸市なので、学びたい言語が決まった時点でここしかないという思いもありましたね。 授業にはネイティブの先生が全てスペイン語で行うものもあります。初めは全然わからなかったのが、勉強を重ねることで段々と聞き取れるようになり、少しずつ反応を返せるようになりました。英語とは違った新鮮な感覚で学ぶことができて、とても楽しいです。 将来は繊維商社で貿易に関わり、日本語と外国語をつなぐ仕事をしたいと思っています。スペインへの留学なども視野に入れながら、これからの3年間頑張って学んでいきたいと思います。イスパニア学科 2年葛木 伸一さんかつらぎしんいち22

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