IKUEI NEWS vol.77
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多数の講座で学生のみならず地域も支援 神奈川大学広報部広報事業課によってキャンパス内で運営されている資格取得講座。その他にも広報事業課では、ビジネスマンや地域の人々を対象とした資格取得や生涯学習講座を「みなとみらいエクステンションセンター」で運営しています。 神奈川大学のキャンパスでは、公務員試験や行政書士などの就職へ直結する講座や、ファイナンシャル・プランニング技能検定やインテリアコーディネーターなどの学部の勉強に関わる27の講座を開講。みなとみらいエクステンションセンターでは、ヘルシー&ビューティーフードアドバイザーなどの幅広い資格を中心に講座を開いています。これだけ多数の講座を揃える理由について、広報事業課長の原田千栄美さんはこう語ります。 「多数・多彩な講座を揃えるのは、学生たちの視野と可能性を広げることが目的です。数ある講座の中から自分に合うものを選んで取り組む。講座をきっかけとして、自分の進むべき方向を見定め、自分のキャリアについて考える機会としてほしいと思っています」。  これらの講座は、在学生や卒業生だけではなく、一般社会人や他大学学生も利用可能。利用料金は「学生」と「一般」の2種類があり、横浜市内の大学間学術・教育交流協議会に加盟している大学の学生であれば同大学の学生と同一料金です。広報事業課の野田真さんは、講座について「地域とのつながりを大切て懇親会を開くなど、学生を支えるサポートも充実していることで、近年では受講者数も右肩上がりに増加しています。「より多くの学生に資格に挑戦してほしい」と言う野田さんは、大学生のうちに資格にチャレンジして、「成功体験」を積むことが重要だと話してくれました。 「資格の難易度にかかわらず、挑戦したことに成功するということは嬉しいものです。成功体験の積み重ねや、時間とお金を割いて取り組んだという自信は、就職活動のときに自分を後押ししてくれる材料になります。もちろん正課の授業やサークル活動も大事ですが、資格取得を通じて普段の学生生活ではあまりできない貴重な体験をしてほしいと思っています」。にしている」と話します。 「本学では誰でも資格にチャレンジできるように門戸を開くとともに、地域貢献も目的としています。本学学生のみならず他大学学生や一般の方にも周知していき、横浜地区で資格取得を目指すなら神奈川大学、といわれるくらいに力を入れていきたいですね」。より多くの学生に成功体験を積んでもらいたい 地域に向けても広報活動を行っているため、一般社会人の受講者も多くいるという同大学の資格取得講座。同大学で学生が講座を受けることのメリットの一つとして、「社会人と一緒に勉強できること」があると原田さんは言います。 「普通に大学生活を送っていると、社会人と接する機会は少ないと思います。社会人がどういう目標意識を持っているのか、どういう取り組み方で勉強をしているのか、ということを間近で感じることは、学生にとって非常に良い刺激になります。通信講座などでは経験できない、対面の講座ならではの強みです」。 講座の見直しやサービスの向上を心がけて、現在の講座数に至りました。全国平均を上回る高い合格率を誇ることや、難易度を問わず資格に合格した人を集め神奈川大学での資格取得講座は1998年に始まり、「みなとみらいエクステンションセンター」での生涯学習講座も含めると、現在100以上の講座を開設しています。受講対象は神奈川大学の学生だけでなく、他大学学生や一般社会人にも広く開放し、地域の「資格取得のハブ」としての役割を果たしています。神奈川大学 広報部広報事業課地域に開かれた多種多様な資格取得講座大学が行う資格取得の支援事例取材合格者懇親会の様子。左から原田千栄美課長、野田真さん。16

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