ikuei news_vol74
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リフレッシュスタジオでヨガプログラムに励む学生たち。ミニマムの費用で民間施設並みの運動施設とプログラムが利用可能 「学生の健康に責任を持つ大学」を目指し、早稲田大学が2007年に始めた「健康キャンパス」プロジェクト。食生活相談会や軽運動教室を通じて健康の大切さを体感するイベント「健康フェスタ」を年1回開催、加えて健康について学ぶ全学オープン科目「健康創成論」「メンタルヘルスマネジメント概論」の開講など、多方面から学生の能動的な健康づくりにアプローチしています。 このプロジェクトの一環として整備された運動施設がトレーニングセンターとリフレッシュスタジオ。その特長は、運営を民間のフィットネスクラブに委託していること。前者は有酸素運動や各種の筋力トレーニング用のマシンがそろい、フリーウエイトトレーニングの設備も整った本格的なフィットネスジムで、トレーナーが常駐、気軽に相談にも乗ってくれます。50人収容のリフレッシュスタジオでは、インストラクターの指導でヨガやシェイプアッププログラムが行なわれています。 学生生活課の新井ますみさんは、「登録料はトレーニングセンターが1年間3000円、リフレッシュスタジオも1500円で1年間すべてのスタジオプログラムに参加できます。ミニマムの費用で、キャンパス内の施設を日常的に利用できるので、ぜひ利用して欲しい」と語ります。 トレーニングセンターの利用者は、運動系サークルの学生と一般学生がおよそ半々。男女比では男性の方が多いそうです。一方のリフレッシュスタジオは、1回のレッスンで男性が一人ということもあるほど、女性の利用者が多くなっています。に対する考え方の違いが、施設の利用状況にも影響している」と新井さん。それを解消するための今後の展望について次のように語ります。 「男性はトレーニングセンター、女性はリフレッシュスタジオという利用傾向がありますが、今後は男女問わず利用しやすい施設の在り方を検討し、より多くの人に使っていただける施設にしたいと考えています」。 より多くの運動機会を提供できるポテンシャルを秘めている2つの施設。学生の健康づくりの取り組みに終わりはないようです。民間運営のメリットを生かしさらなる進化を目指す 民間フィットネスクラブの所属として、トレーナーを務める菅原辰馬さんは、「規模は小さくても民間のフィットネスジム以上の機器がそろっています」と言い、「トレーナーが常駐することで、学生さんに合わせたトレーニングプログラムの指導や、使い方についてのアドバイスを行うことができます。また、スタジオレッスンも、人気の高いプログラムを割り出し、講師の手配をするなど、我々のノウハウを提供できています」と語ってくれました。 学生からの好評の一方、「男女の運動学生時代から健康マネジメントを行う重要性を啓発し、学生が運動に親しむことを支援している早稲田大学。それを具現化した施設が、民間企業に管理・運営を委託したトレーニングセンターとリフレッシュスタジオです。早稲田大学 トレーニングセンター・リフレッシュスタジオ民間との連携で魅力的な運動の機会を提供する左から菅原辰馬さん、新井ますみさん。各種機器の揃ったトレーニングセンター。運動施設事例取材22

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