IKUEI NEWS vol72
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 舘野泰一先生と浜屋祐子先生によって行なわれた「リーダーシップ開発学」のワークショップは、5つのグループに分かれて始まりました。舘野先生はレクチャーの中で、大学生のリーダーシップ教育について「授業のはじめに個人のリーダーシップ目標を設定し、実践の中でリーダーシップを発揮した後、その経験を振り返る、という構造のサイクルがまわるように意識して授業を作っている」と語りました。 その構造を体験から学び取るため、「訪日外国人旅行者によって、あなたの地元が活性化する新たな仕組みを提案せよ!」というテーマの「ミニPBL体験」を行ないました。これは立教大学で実際に行なわれているリーダーシップ開発プログラムのグループワークです。練り上げられたプランは、模造紙にまとめて各グループより発表。その後、それぞれの参加者が、グループメンバー一人ひとりのリーダーシップ行動について、良かった点と改善点のフィードバックを行いました。 浜屋先生による全体のラップアップにおいては、「大学生は、安心して挑戦・失敗ができる環境で、リーダーシップ開発を経験できる」と、優れたリーダーシップ開発の場として大学の可能性を示しました。実際のプログラムを体験し、その構造への理解を深めた参加者にとって、各々の関わる教育などにリーダーシップ開発の要素を取り入れるヒントとなるワークショップでした。チュートリアル5「リーダーシップ開発学」ワークショップ立教大学経営学部助教舘野 泰一東京大学大学院 学際情報学府 学際情報学専攻修士課程浜屋 祐子 29

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