IKUEI NEWS vol72
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 中澤明子先生と我妻優美先生が担当された「エンゲージメント学」のワークショップでは、前半に中澤先生よりワークショップの目標について「エンゲージメントを知り、理解を深める」、「授業のエンゲージメントを高めるティップス(コツ、ポイント)を共有する」、「エンゲージメントがもたらすものを考える」と説明がありました。 それを受けて、まず参加者は7つのグループに分けられ、「学習者が授業に引き込まれている(エンゲージメントが高まっている)状態」について、各自の考えを付箋に書き出しました。その後、エンゲージメントについてミニレクチャーを受け、書き出した付箋の内容を「行動・認知・感情(左ページ参照)」にマッピングして全体で共有し、理解を深めました。 後半は我妻先生の指示のもと、授業のエンゲージメントを高めるティップスを共有するアクティビティが行われました。参加者は、今までに経験した「エンゲージメントが高まった授業」について、3つの要素のどれに当たるティップスがあったのかを掘り下げ、ポスターにまとめて発表。10人に満たない小規模な授業での事例や大教室における工夫など、多くのティップスを共有し、今後の教育現場におけるエンゲージメントを考える場となりました。 最後に、中澤先生が、「エンゲージメントの高い授業を通し、学習者が学ぶことを楽しいと感じるようになれば、生涯学び続けることができる」と自身の考えを語り、まとめとなりました。チュートリアル4「エンゲージメント学」ワークショップ東京大学大学総合教育研究センター特任助教中澤 明子ICE幼児教室教師我妻 優美 27

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