vol71
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自分を育てる学生生活の過ごし方学食は食育の場であるサラリーマンの昼食に注目が集まり、社員食堂がマスコミを賑わしたのはつい最近のこと。そして今、熱い視線が注がれているのが大学の食堂、いわゆる「学食」です。学生食堂の「値段が安くて量が多い、でも味はいまいち」というイメージは過去の話。栄養バランスを考慮して作られた、毎日食べても飽きないほど多彩なメニュー。サラダや小鉢、おいしさを追求したメインディッシュ、デザートまで揃うのが現代の学食です。しかも、ワンコインが上限の学生にとって必要な、「安さ」という条件もクリアしています。大学生数減少の時代、魅力ある学食は学生確保にも一役買うのかもしれません。学生時代の食生活のかなりの部分を支える学食は、青年期の身体的成長を支え、味覚という嗜好を育む意味からも、その役割は決して小さくはありません。また、学生が社交性を育むための「集いの場」という役割も無視することはできません。学生の食育のために、学食はどのような進化を遂げようとしているのでしょうか。141

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