IKUEI NEWS Vol.70
15/44

最終日の夜、外語祭の終わりを告げる花火が打ち上げられます。左から鈴木萌香さん、石川雄一朗さん、谷山ひかるさん。舞踊サークルによる屋外ダンスの様子。語劇に出演した学生たち。自分と他人の仕事の両方に目を配る 一般の来場者から高い評価を得るとともに、他校の学園祭実行委員からも一目置かれる外語祭。 委員長として委員全体をまとめ、毎週の会議で周知事項を徹底していた国際社会学部3年生の石川雄一朗さん。リーダーとして、人間関係を維持することの大変さについて語ってくれました。 「委員長は、全ての委員と平等に話すべきで、全員の名前を覚え、キャンパス内で会った時も声を掛けて、それぞれの委員の性格を把握して、誰とでも話すよう努めました。お蔭で自分をコントロールして誰とでもある程度の関係を作れるようになったのが、この1年間の最も大きな収穫です」。 委員長が委員全体をまとめる中、副委員長として委員一人ひとりに目を配っていた国際社会学部3年生の鈴木萌香さん。問題を未然に防ぐ気配りと忍耐力で、委員会の組織維持に努めました。 「1年生から委員を務めていて、ある程度問題の起こりそうな部署や忙しい仕事などが分かっていたので、そういったところには積極的に気を配り、声をかけていました。もし見つけた場合は、すぐにヒアリングを行い、意見や改善策を提案しました。問題が起こらないよう、未然に防ぐことに重点をおいていました。また、11月の頭から自分の仕事も忙しくなる中でも、各局への目配りを続け、当日を乗り切ることができました。最後まで忍耐強く仕事をすることの大切さを学べたと思っています」。大きなイベントに携わることで人間としても大きくなる 2014年度、広報局長を務めた言語文化学部3年生の谷山ひかるさんは、局でたった一人の3年生として下級生20名の指揮を執りました。局員のタスクを管理するために「局長ノート」を作り、資質を見極めて仕事を割り振る中で、信頼を基にグループで仕事を進める力が身につきました。 「局員の誰にどの仕事をお願いするか考える時は、仕事の分量と適任かどうかを考えていました。なるべく後輩のアイデアを採用するようにしていました。自分のこだわりは捨てて、後輩たちを信頼することで、膨大な仕事を効率的に処理しました。社会に出て人の上に立つようになっても、このように仕事を進めていきたいと考えています」。 最後に、石川さんが、外語祭を通じた後輩たちの成長について語ってくれました。 「1年間委員長を務めると、失敗を糧にして奮起する委員や外語祭に対するスタンスが見違える程良くなる委員がたくさんいました。委員長としてその成長の手助けをしているつもりが、逆に彼らが思いもよらないアイデアを持っていてこちらが驚かされることさえありました。大きなイベントに関わることで、後輩たちが人間的に大きくなっていくのをまざまざと見せつけられました」。事例取材自己成長のための学内イベント12

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です