IKUEI NEWS Vol.70
13/44

企画に対しても、何とか実現できないかと、最大限努力しました。その際にサポートした学生にキャンパスで会ったときに会釈されるなど、事務局に参加したことで、人の輪が確実に広がっていることに喜びを感じます。 また、局長としておまつり広場局員をまとめる上では、極力彼らが能力を発揮できるような人事を心がけました。ずっと真面目なタイプ、有事に抜群の能力を発揮するタイプなどの資質を見極めた上で、できる限り本人の希望どおりの業務を割り振りました。社会に出て組織で人を動かす立場になったら、11月祭の経験が生きると確信しています」。 2015年度、事務局次長として嶋村さんの補佐にあたる現在農学部2年生の平谷美咲さん。2014年度はパンフレットを制作するパンフレット局に所属し、突然の心停止に対応する自動体外式除細動器(AED)のキャンパス内配置図を作成するなど、限られた時間の中で、こだわりを持った仕事に大きな意義を見出したといいます。 「128ページあるパンフレットを実質1カ月で作るために、1週間泊まりこんだこともありました。それでも、このパンフレットが自分の事務局員としての集大成になるので、祭りの雰囲気を凝縮して持ち帰ってもらえるようにするために頑張りました。刷り上がり、来場者が持って帰るのを見た時は、すべての苦労が報われたような気分でした。高い目標に向かってやり切った経験は、大きな自信になったのはもちろん、今後の学業や研究にも役立つと思います」。先輩の思いを受け継ぎ楽しい11 月祭を継承 2014年度から事務局に入り、2015年度の渉外局長を務める文学部1年生の三枝桃子さん。人付き合いが苦手な性格を克服するため、あえて人と関わる渉外局に入りました。自分なりの決めごとを実践し、事務局員としての活動を自らの成長に繋げようとしています。 「学外の方や他大の学園祭実行委員と交流する機会があれば、お会いした方の顔と名前を一度で覚えるように心がけています。そのために、交換した名刺をフォルダに入れ、それを見ながらプロフィールや会話の内容を何度も思い出して記憶を定着させています。また、他大学との打合せでは、私の発言が11月祭事務局を代表することになるため、自分の言葉に責任を持てるよう、11月祭事務局員という立場を考えて発言するようになりました」。 そして最後に、三枝さんが、先輩事務局員と11月祭への思いを語ってくれました。 「平谷さんはパンフレット完成直前の忙しい時期でも下級生に対して笑顔を絶やさず穏やかで、その人柄に憧れます。嶋村さんはいつも局員たちを静かに見守って、本当に大事な時にだけ声をかけてくれる、局員の中でも裏方に徹する素晴らしい先輩です。そんな先輩方の思いを受け継ぎ、11月祭が魅力的で誰もが楽しめるお祭りであり続けるよう頑張っていきます」。「おまつり広場内」のステージ。学生によるさまざまな企画が行われます。人でごった返すキャンパス内の様子。模擬店巡りも11月祭の楽しみの一つです。11月祭事務局員の集合写真。事例取材自己成長のための学内イベント10

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です