IKUEI NEWS_69
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企業の経営課題の要点をあばき、最も効果的な解決法を提案する大手証券グループのシンクタンクから コンサルティング業界へ転職した島﨑さん。最良のソリューションをクライアントに提供するため、マクロな視点で課題と向き合っています。株式会社 ベイカレント・コンサルティングコンサルティング&IT事業本部(電通育英会38期生)島﨑 怜平さん組織業務の見える化プロジェクトでチームリーダーに従事 2014年6月に開業した東京の新しいランドマーク・虎ノ門ヒルズ。その9階に本社を置く株式会社ベイカレント・コンサルティングに勤務しているのが、今回お訪ねした島﨑怜平さんです。 ベイカレント・コンサルティングは、今年で設立18年目を迎える独立系コンサルティングファームです。元々は1998年にシステム開発会社として創業しましたが、コンサルティング業務に可能性を見出し、2007年に現社名に変更。各業界の大手企業を主なクライアントに、経営戦略・経営計画の立案をはじめ、あらゆる業務領域についての多様なソリューションを提供しています。 島﨑さんは同社のコンサルティング&IT事業本部に所属し、現在は大手金融機関をクライアントに、BCM(事業継続マネジメント)※戦略策定や組織/業務全体の可視化に携わっています。 「担当する金融機関のBCM戦略策定の中で、100近くある部署同士の業務の繋がりや関係性を、クライアントの誰も把握していない、という新たな課題が明らかになりました。このままでは、危機時の態勢整備はもちろんのこと、今後の組織再編や業務改革、さらには内部統制(J―SOX)やオペレーショナル・リスク管理等に関しても、適切に実施できているかの評価・判断ができません。そこで、次に組織の全体像を明らかにするための、組織/業務の可視化プロジェクトが立ち上がりました」。 このプロジェクトには島﨑さんの会社から20名程度のスタッフが関与し、クライアントが顧客に提供する商品・サービスごとに5つのチームに分かれています。島﨑さんはその1つのリーダーで、各部署が保持している業務文書の整理や、従業員からのヒアリングを行なっています。地上52階建ての虎ノ門ヒルズの9階に、ベイカレント・コンサルティングの本社があります。※BCM(Business Continuity Management):企業のリスクマネジメントの一種。リスク発生時に事業を継続し、取引先に対するサービス提供の欠落を最小限にするための経営手段。25

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