IKUEI NEWS vol58
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22受け入れて下さる方々がいて初めて成り立つということを学び、遠野市との絆が強くなるにつれて、「もっと遠野市のために何かをしたい」という気持ちが大きくなりました。これからもここで得たつながりを大切に、息の長い支援を続けていきたいです。 7月末から9月中旬の夏期休暇中に、5泊6日の日程で計5回、宮城県仙台市と大河原町を拠点に、名取市閖上小学校に集められた写真の洗浄と、岩沼市・仙台市の児童館での子どもたち支援の2つを柱に活動しました。その他にも企業から寄贈された化粧品を名取市の女性にお届けするプロジェクトや、9月以降は名取市、石巻市の仮設住宅での生活支援にも取り組んでいます。これらの活動が評価され、先日は名取市から感謝状を受け取りました。 仮設住宅では他団体と連携した活動にも取り組むことで、継続的な支援体制づくりに努めました。今後も現地のニーズに合わせた活動を続けていきたいと思います。 活動拠点には、被害の大きさに対して十分な支援が行き届いていなかった宮城県岩沼市を選定し、5月下旬に学生スタッフによる視察を経て、一般学生の募集・派遣を開始しました。 参加学生には事前講習として「ボランティア総論」と「カウンセリング講座」の受講を義務づけ、被災地の状況や、活動における心理面での心構えについて学ぶ機会を設けました。 活動時期は授業期間中だったため、週末に泊まりがけで3週続けて学生の派遣を行い、社会福祉協議会やNPOの方との連携のもと、泥かき、個人宅や仮設住宅での草取り、瓦礫撤去などを行いました。大学としてではなく個人で登録して、一般の方と一緒に少人数チームで作業することで、現地のニーズに柔軟に対応した活動ができたと思います。 多摩キャンパス「多摩ボラセン学生スタッフ」 経済学部現代ビジネス学科4年 大友将矢小金井キャンパス「ACT」理工学部電気電子工学科3年 佐藤雄太法政大学各キャンパス学生団体の活動内容■チーム・オレンジ(遠野市、陸前高田市、釜石市、大槌町) ●瓦礫撤去、泥かき、被災地復興祭などのイベント準備・運営補助 ●遠野物産展の手伝い、写真洗浄活動(学内) ●避難者への教育支援(都内)■多摩ボラセン学生スタッフ(名取市、仙台市、岩沼市) ●写真保全活動、児童館での子ども支援 ●名取市への化粧品寄贈、仮設住宅での生活支援 ●写真洗浄活動(学内)■ACT(岩沼市) ●個人宅での泥かき、草取り、小物洗浄、瓦礫撤去「ゆりあげ思い出探し隊」の写真洗浄活動(宮城県名取市)全国の大学・企業の協力を得て、体育館一面にあった写真をすべて洗い終えた工場内での泥かき作業(宮城県岩沼市)ゆりあげ

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