IKUEI NEWS vol58
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18~大学による震災復興支援ボランティアの取り組み~社会とつながる学生ボラン 昨年3月11日に発生した東日本大震災より、まもなく1年を迎えようとしております。多くの大学で、多くの学生諸君が震災復興支援のためのボランティアに取り組んできました。本日はその中から東京の6つの大学に、取り組みの成果を報告していただきます。 本シンポジウムの目的は、各大学の取り組みをお互いに共有すること、そして学生ボランティアの限界と可能性について意見交換することです。そこから今後どういった支援活動を続けていくべきか、ということをディスカッションしたいと考えております。 本学では4月に東日本大震災復興支援室を設置し、①被災学生の就学支援、②被災地域への支援、③研究を通じた復興支援、という3つの柱を立てて復興支援に取り組み、現在まで延べ1698名の学生・教職員をボランティアとして派遣してきました。しかしまだまだ復興への道のりは遠く、今後もボランティアの力が必要だと感じている次第です。 WAVOCは2012年度も引き続き、6大学のボランティアセンターの皆様をはじめ、多くの方々と協力しながら復興支援ボランティアを継続してまいります。本日登壇される皆様、そして本シンポジウムの開催にあたり、様々な面でご支援を賜りました公益財団法人電通育英会様に、この場を借りて厚くお礼を申し上げます。早稲田大学 理事/平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC) 所長 紙屋 敦之 本日のシンポジウム開催にあたり、6大学の皆様のボランティア活動を報告する機会にご協力できることを大変嬉しく思います。 公益財団法人電通育英会は、今から約50年前に株式会社電通を出捐企業として設立された財団です。これまでの主な事業として奨学金の支給、そして大学生のキャリア形成支援に取り組んでまいりました。その一環として「大学生のキャリア意識調査」を実施したり、毎年夏には京都大学・東京大学と組んで「大学生研究フォーラム」を共催しています。 そして今後は、経済的な支援だけではなく、学生の人間的な成長にも貢献できればという思いから、NPO法人や大学内組織が行うボランティア活動など、大学生対象の人材育成活動への資金助成を開始いたします。 学生の人格形成にとってボランティア活動の経験が非常に重要であることは、私自身も様々な場面で実感しているところです。今、多くのNPO法人や皆様のような学生組織が各地で活発に社会貢献活動を展開されています。そういった方々に、ぜひ我々の資金をお役に立ててほしいと思っています。 これからもこうして皆さんとコラボレーションする機会があれば、ぜひ一緒に取り組んでいきたいと思います。公益財団法人 電通育英会 理事長 松本 宏開会の挨拶シンポジウム主催:早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC)  共催:東京6大学ボラン

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